脱毛は少なくともピアスホールが固定してから

脱毛を受けている間に、体にピアスホールを開けることはできるのでしょうか?

 

ピアスをした耳元

 

ピアスをファッションに取り入れて楽しんでいる方は、年代、性別を問わず増えていますよね。脱毛してすべすべになった肌にピアスを着けたいという方も多いと思いますが、脱毛とピアスを平行させるのは、ちょっと難しいです。

 

ピアッシングの施術自体は、時間がかかるものではありません。きちんとした医療機関に行けば、麻酔を使ったとしても30分程度で完了します。しかしそのあと、ピアスホールが固定されるまでには、ある程度時間がかかるのです。

 

ピアスホールの作り方は、魔除けとして開けていた古代社会からほとんど変わっていなくて、要は専用の針で皮膚の一部を貫通させて作ります。そして損傷した皮膚が自然に治癒するのを待って完成です。意外と原始的なんですね。

 

内部に健康な皮膚が形成されるまでは、ホールはいわば生傷の状態。乱暴に扱えば出血したり、化膿することもあります。

 

光脱毛は高熱でムダ毛を処理する方式です。施術後は皮膚に熱がこもりやすくなるため、傷があると炎症や化膿を起こすリスクが高くなります。ピアッシングは、耳たぶなど、血管が細く血流が悪い部分に行うことが多いため、ピアスホールはもともと化膿しやすいのですが、そこに光脱毛の熱が加わると、さらに化膿するリスクが高くなってしまいます。

 

化膿がひどくなると、しこりやケロイド、ピアスホールが拡大するなど、厄介な症状にみまわれることもあります。

 

こうした事態を避けるためにも、脱毛は少なくともピアスホールが固定してから受けるようにしましょう。傷口を保護するファーストピアスが取れたあとであれば、脱毛を受けても問題はないと思います。ピアスホールが固定化するまでの期間は、部位によって違いがあります。耳たぶは1〜2ヵ月ですが、耳の軟骨に開けた場合は、短ければ2ヵ月ですが長いと1年くらい時間が必要です。その他、舌は2ヵ月半、唇は2〜3ヵ月、へそは最低半年から1年はみておかなくてはいけません。

 

また、どの部位も、固定化したあともしばらくはデリケートな状態が続きます。完全に治癒するまでには、それぞれもう少し時間が必要なことも覚えておきましょう。